業界のことは仕事を通して自分で学んでいけばいい。問題は成長していくプロセスを頑張り通せるかどうか
広告代理店の仕事と聞くと、テレビドラマに登場するようなカッコいい営業マンやキャリアウーマンを想像するかもしれませんね。しかし、憧れだけではこなせないのが、広告代理店の仕事です。
クライアント(取引先の企業様)との打合せ・ヒヤリングにはじまり、デザイナーやコピーライターなどクリエイティブスタッフとの企画打合せ、クライアントへのプレゼンテーション、さらに実際にチラシやパンフレット、ホームページなどを制作する進行管理まで、その仕事内容は幅広く、さまざまな知識と経験が求められます。
もちろん、最初は誰でも未経験者ですから、業界のことや専門知識を知らなくても構いません。仕事を通して自分で学んでいけばいいのですから。問題は、その学び、成長していくプロセスを頑張り通せるかどうかということです。なぜなら、その過程はけっして平坦ではなく、さまざまな苦労や困難に満ちた道だからです。
クライアントの担当者もやさしい人ばかりとは限りません。時には無理難題を言われることもあります。しかし、それを「ハイ、やりましょう。」とプロの意地にかけてやり遂げる芯の強さとガマン強さが求められるのがこの業界なのです。
変化に対応し、東京ベースで仕事をこなせるかどうか
また情報の東京への一極集中が進むなかで、仕事に対する意識とスタイルにも地方と中央では、大きな格差が生じつつあります。バスクが求めるのは、東京ベースで仕事をこなせる人材です。少なくとも、そうした先端志向を持てる人です。
もうひとつは、急速に変化する仕事内容や新たな課題に対して、アメーバのように柔軟に仕事のやり方や自分自身を変えていけるかどうかということです。
情報化とネットワーク化のもとで、あらゆる物事が加速度的に変化するなかで生き残っていくには、変化力が何より大切だからです。
苦労は苦労だけにおわらない、それが次の扉を開く
しかし、苦労ばかりではありません。自分が手がけた企画や制作物がクライアントの売上げに貢献したり、担当者に喜んでいただけたりした時には、この仕事をやっていてよかったと感じるはずです。また苦労は苦労だけに終わりません。それは、あなた自身を成長させる糧となり、次のキャリアへの扉を開いてくれるはずです。
いずれにしろ、バスクの先輩たちもそうした苦労を経て、仕事をこなせるようになったのです。
経験は問いません。しかし、常に業界のフロントランナーでありたいと願う「先端志向力」と急速に変化する時代の流れを面白いと感じる「変化力」。そして、困難な状況にあっても前向きな姿勢で取り組める「ガマン強さ」と「企業とともに成長していくチカラ」。この4つの要素を持った人を、バスクは歓迎したいと思います。